教育制度について

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現職者共通研修

研修の概要

作業療法士として臨床実に臨むにあたり、基礎的・共通な知識の学習と生涯学習の意義や方向性の理解を深め、臨床実践の基礎を学習します。

実施テーマの構成および時間数

日本作業療法士協会が定めた以下の10テーマを受講します。各テーマは90分です。

熊本県作業療法士会  1テーマ 会員1000円 非会員5000円

※9)~10)は無料

現職者共通研修は必須研修です。

  • 1)作業療法生涯教育概論
  • 2)作業療法における協業・後輩育成
  • 3)職業倫理
  • 4)保健・医療・福祉と地域支援
  • 5)実践のための作業療法研究
  • 6)作業療法の可能性
  • 7)日本と世界の作業療法の動向
  • 8)事例報告と事例研究
  • 9)事例検討(事例の聴講)
  • 10)事例報告(事例の報告)

熊本県作業療法士会では下記のように運営しています。
※1)作業療法生涯教育概論は新人会員歓迎懇親会と同時開催となっています。
※2)~8)は2日に分けて実施します。講師の都合もありますので、時間帯や順番は毎年変更します。
※9)10)は各ブロックにて開催される事例報告会にて聴講、報告のポイントを付与します。

「10)事例報告」のポイント付与の用件について

以下のいずれかの用件を満たすことにより、ポイント付与となります。

  • 1)都道府県士会が開催する「現職者共通研修事例報告会」にて発表する。
  • 2)協会学術部事例報告登録制度に登録する。
  • 3協会主催の学会および審査のある都道府県士会の学会等で事例研究として筆頭発表する。
  • 4)都道府県士会が、現職者共通研修事例報告に適した事例報告会を実施していると承認したSIG(他団体の学術集会等における事例発表も含む)にて筆頭発表する。
  • 5)認定作業療法士あるいは基礎研修修了者が指導する施設団体等で行われる事例検討会にて筆頭発表会にて筆頭発表する。

現職者共通研修の基礎ポイント付与について

現職者共通研修の受講にあたって基礎ポイントを付与することが出来ます(H25年4月1日~)
上記の現職者共通研修10テーマすべてを受講した時点で基礎ポイント20ポイント
(2ポイント/1テーマ×10テーマ換算)を付与します。
※同じテーマを2度以上受講してもポイントの付与は行いません。
※H25年4月1日以前に現職者共通研修を修了しているが基礎研修が未修了の会員にも20ポイント付与する。

※拡大画像はタップしてご覧下さい。 生涯教育制度

自由選択(研修)(基礎ポイント研修)

協会、各都道府県士会が主催・共催する学会や研修会だけでなく、他団体が開催し各都道府県が認める学会・研修会への参加や発表、そして臨床実習指導などを基礎研修のポイントとするものである。
(詳細は日本作業療法士協会生涯教育制度手帳p8,9を参照ください)

なお、熊本県作業療法士会では「熊本訪問リハビリテーション研修協議会」が主催する
「訪問リハビリテーション実務者研修会」の

  • 1)訪問リハビリテーションの概要と位置づけ(総論)と
  • 2)訪問リハビリテーションの基本と準備、
  • 3)訪問リハビリテーションアプローチの実際(1)及び
  • 4)訪問リハビリテーションアプローチの実際(2)を必須研修としております。

自由選択(研修)はおおむね5年を目安に50ポイントを取得するように自己研鑽を行います。
SIG(Special Intrerest Group)認定団体については、日本作業療法士協会のホームページで確認してください。

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